
思春期ニキビとは、第二次成長期に悩まされる症状。男性ホルモンと女性ホルモンのバランスが崩れて、一時的に皮脂量が増えてニキビができやすくります。
皮脂の分泌が過剰になることで、毛穴が詰まりやすい状態に。これによりニキビの原因になるアクネ菌が増えて炎症の原因となります。
思春期ニキビは、Tゾーンやおでこなどにできやすいです。思春期になったから、みんなが悩まされるわけではないので、自分だけ・・・と深く悩んでしまう人も多いと思います。
思春期ニキビはいつまで続く!?
残念ながらすぐに治るという魔法のような手段はありません。ホルモンバランスが整うと自然にニキビができにくくなっていきます。思春期ニキビは、20歳前後まで続きます。
地道に正しい洗顔とスキンケアを続けていくしかありませんが、数が増えてひどくなりそうな場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
毛穴のつまりを改善する過酸化ベンゾイルが配合されたペピオゲルや、炎症を起こした赤ニキビなどに塗布する薬などが処方されます。
小学生のニキビ
小学生であっても高学年になる10歳ぐらいから、ニキビが出はじめる子どもがいます。とくに、おでこにできやすくなります。
小学生なら、まだ洗顔などをきちんと行っていない子どもも多いと思います。しかし、ニキビができはじめたら、朝晩2回の洗顔をはじめましょう。
また、外で遊んだときに意識せずに顔を触ることも多いと思います。顔を触らないということも、きちんと教えてあげてくださいね。
中学生のニキビ
中学生のニキビは、ホルモンの影響を受けていることが原因です。中学生も洗顔とスキンケア、触らないを徹底しましょう。
中学生になると部活や塾などで、帰宅が遅くなり、自動的に就寝時間が短くなる日も増えるでしょう。
できるだけ夜更かししないように心がけ、しっかりと睡眠をとることも大事です。
高校生・10代後半のニキビ
高校生や大学生など、10代後半のニキビもホルモンの影響が大。また、夜更かしが多いのも、この年代が一番です。
小学生や中学生でも同じですが、揚げ物やスナック菓子など、食生活の乱れも気になるところ。新鮮な野菜やビタミン豊富な果物など、健康に良いものを摂取することも意識しましょう。
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