40代になると肌のくすみや毛穴の開きなど、加齢トラブルが目立ってきます。
「あ、ここのシミ目立つ。目の下のクマも隠さなきゃ!」
でも、メイクですべての悩みを隠そうとすると、厚化粧になり余計「老け見え」してしまう可能性が大!
プロのメイクアップアーティストではないなら、ナチュラルにすべて隠すのは無理です(笑)

この記事では、
- 40代の若く見えるメイクのコツ
- 参考にできるサイトや動画
を紹介しています。
あなたが20代の頃と同じメイクをしているなら、このコツを意識するだけで見た目年齢が若返ります。
-3歳から5歳ほどは若見えしますよ♪
40代の若見えメイクのコツ【ベース・ファンデ・チーク・目元・眉・リップ】

まずは、ベースメイク。マットな肌感だと、シワが目立ち老けて見られます。
ツヤをプラスできる肌を作っていきましょう。
コンシーラーや毛穴を隠す下地を駆使
40代の若見えメイクはナチュラルがポイントと言っても、シミや目の下のクマが隠せてないとメイクの意味がないですよね。
ピンポイントで気になる部分は、コンシーラーや化粧下地をうまく使うのがコツです。
濃いシミと薄いシミ
濃いシミには、自分の肌より濃い目のコンシーラーを選びましょう。明るい色ではシミが隠せない場合があります。
薄いシミには、自分の肌の色に近いものを選んだほうがいいですね。
目の下のクマ
目の下のクマは、クマの色によって使い分けましょう。
青クマにはオレンジやピンクのもの、茶クマにはイエロー系、黒クマにはパール系のコンシーラーがおすすめです。
UVカットができる保湿力の高い下地でツヤのベースを
化粧下地は保湿やエイジングケア、紫外線カバーのSPFの数字ができるだけ高いもの、肌の悩みのカバー力が強い商品がおすすめです。

コンシーラーや化粧下地をうまく利用すれば、若見えメイクの効果が発揮できます。
ベースメイクのファンデーションはツヤが大事

ベースメイクは「カバー力が大事」という思い込みはNG。厚塗り肌を招いてしまうので、取り入れるべきは、ツヤを引き出す肌作り。
クッションタイプ
クッションタイプは高いカバー力を持っているため、使うなら少量が最適。とくに目の下や口周りなど、乾きやすい部分は薄付きにすることがポイントです。
リキッドタイプ
リキッドタイプなら少量で十分なカバー力があるので、米粒大を薄く伸ばします。足りないときだけ、少量ずつ足すようにしましょう。
パウダータイプ
パウダータイプはベッタリとつかないように、パフ半分量か小豆粒大をブラシで。2回にわけて半顔ずつ塗布していくとツヤのあるベースメイクが仕上がります。
チークでふんわり血色感をプラス
40代は「昔お気に入りだったチークが似合わない」と感じ始める時期です。
年齢を重ねると肌の状態が変化しているのと同時に、普段のメイクでも相性のいい色を取り入れることが大切。

似合うチークの色は肌色によって違いますが、イエベでもブルベでも使えるのはコーラルピンク。
くすんだ肌にも馴染みやすく、肌にのせると溶け込むようになじみ透明感と血色感をプラスできます。
チークを入れる位置は、頬骨の少し上からこめかみにかけて。楕円形をイメージしながらふんわりと高い位置にいれると、リフトアップ効果も同時に得られます。
アイメイクは引き算が正解

とくに注意しなければならないのが、アイメイクです。
- 目元の影を飛ばす明るい色のアイシャドウを選ぶ
- ラメやパール入りはギラつかないものを選ぶ
- アイライナーは目の周りを囲まずに抜け感を出す
- マスカラは重ねすぎない
眉毛は描きすぎずナチュラルに

40代で若く見えるメイク方法では、細眉はNG。それは、眉毛が細くなることで顔の他の部分が強調されてしまい、年齢が分かりやすくなるためです。
一方で眉山を強調しないことも大事。強弱を弱めることで、若く見えるんです。
そのため眉毛は描くとしても、描き過ぎずナチュラルさを保ったかたちが理想的。

ペンシルタイプより、ふんわりぼかせるパウダータイプの製品が適しています。
ぼかしを入れることで、優しい印象を相手に感じさせることができます。
強調しすぎない眉山にすることで、顔全体を逆に引き締める印象を持たせることが重要。
日常的に注目されにくい眉毛ですが、気をつかうことで十分に若く見せることが可能ですよ。
薄づき口紅かリップで仕上げ
若見えメイクの仕上げで重要なポイントとなるのが、リップ。
薄付きとツヤを出したメイクの仕上げに濃い口紅を使用してしまうと、老けて見えて台なしに!

仕上げのリップに使用する口紅は、濃すぎない色を選ぶことが大切。
テカテカにならないものを選んでくださいね。
色選びに迷ったときは、肌なじみがよいコーラルピンクが万能。
顔色が明るく見える派手すぎない色を選べば、40代の大人の女性にぴったりな上品さをプラスすることができます。
口元のたるみを補正したいなら、リップペンシルを活用して上唇の輪郭を厚めに描いて補正するという方法もあります。
40代若く見えるメイクのための参考サイト・動画
40代になったらやみくもに塗るのではなく、若見えや抜け感、透明感を意識したナチュラルな引き算メイクに切り替えるべきです。

じゃあ、どうやってメイクすればいいの?
そう悩むあなたのために、参考になるサイトと動画を見つけてきました!
まずは参考サイトから。

若見えメイクと言いながら、20代のモデルを使っているサイトが多いのよね・・・。
でも、コーセーのサイトはモデルさんも同年代で、何よりメイク方法がすごくわかりやすかったです。
次は動画です。芸能界でヘアメイク歴33年、化け子さんのチャンネル♪
メイクのテクニックはもちろん、しゃべりが面白いんですよね(笑)
パーツ別の動画もアップされてるんで、いろいろチェックしてみてくださいね。
40代が化粧すると老けるのは塗りすぎのまとめ

40代の若見えメイクは、とにかく薄く素肌感を残すところがポイントです♪
年齢によるアラを100%隠そうと思わずに、どうしても老けて見える部分だけをカバーすればOK。
若見えメイクをマスターすれば、あっというまに-3歳から5歳は叶いますよ。